medicina30巻11号

1993年10月発行

今月の主題 膠原病—診断へのアプローチと最新の治療法 膠原病の治療法とフォローアップ

結節性多発動脈炎

著者： 澤田滋正¹

所属機関： ¹日本大学医学部付属練馬光が丘病院内科

ページ範囲：P.1906 - P.1908

●治療計画は生検により病期を決定し，病期にあった治療をする．
●治療効果は症状の改善とともに，炎症および免疫学的検査の鎮静化で判断する．
●死因は腎不全が最も多く，脳出血，消化器出血，次いで呼吸不全，心不全，感染症の順である．