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文献詳細

雑誌文献

medicina30巻11号

1993年10月発行

今月の主題 膠原病—診断へのアプローチと最新の治療法

膠原病の治療法とフォローアップ

Overlap症候群と混合性結合組織病

著者: 青塚新一1

所属機関: 1国立病院医療センター臨床研究部免疫研究室

ページ範囲:P.1914 - P.1915

文献概要

●混合性結合組織病(MCTD)の症状で,全身性エリテマトーデス様/多発性筋炎様の症状には,ステロイド剤,非ステロイド剤,免疫抑制剤が有効であるが,強皮症様症状は,治療に抵抗する.
●定型的Overlap症候群の予後は,非重複の組み合わせからなるMCTDよりは悪い.
●MCTDに特異的な肺高血圧症は,死亡率が高く,急速に進行するので,早期発見・治療が重要となる.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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