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文献概要
今月の主題 膠原病—診断へのアプローチと最新の治療法 膠原病の治療法とフォローアップ
Overlap症候群と混合性結合組織病
著者: 青塚新一1
所属機関: 1国立病院医療センター臨床研究部免疫研究室
ページ範囲:P.1914 - P.1915
文献購入ページに移動●混合性結合組織病(MCTD)の症状で,全身性エリテマトーデス様/多発性筋炎様の症状には,ステロイド剤,非ステロイド剤,免疫抑制剤が有効であるが,強皮症様症状は,治療に抵抗する.
●定型的Overlap症候群の予後は,非重複の組み合わせからなるMCTDよりは悪い.
●MCTDに特異的な肺高血圧症は,死亡率が高く,急速に進行するので,早期発見・治療が重要となる.
●定型的Overlap症候群の予後は,非重複の組み合わせからなるMCTDよりは悪い.
●MCTDに特異的な肺高血圧症は,死亡率が高く,急速に進行するので,早期発見・治療が重要となる.
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