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文献詳細

雑誌文献

medicina30巻11号

1993年10月発行

文献概要

今月の主題 膠原病—診断へのアプローチと最新の治療法 全身系統的疾患としての膠原病:鑑別のキーポイント

膠原病の神経病変

著者: 広畑俊成1

所属機関: 1帝京大学医学部第2内科

ページ範囲:P.1946 - P.1948

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●日常臨床上では,CNSループスとsteroid psychosisおよび神経Behçet症候群と多発性硬化症の鑑別が問題となることが多い.
●鑑別診断に当たって,髄液検査(CSF Ig index・髄液中のサイトカイン)が有用である.
●髄液IL-6は,CNSループスおよび神経Behçet症候群の中枢神経病変の活動性を示し,治療効果の判定にも有用である.
●髄液IFN-αは精神症状を示すSLEで特異的上昇を示し,診断価値がある.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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