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文献詳細

雑誌文献

medicina30巻11号

1993年10月発行

文献概要

今月の主題 膠原病—診断へのアプローチと最新の治療法 全身系統的疾患としての膠原病:鑑別のキーポイント

膠原病の心病変および肺高血圧

著者: 国枝武義1

所属機関: 1国立循環器病センター内科

ページ範囲:P.1961 - P.1963

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●心病変としては,心筋・心外膜・心内膜・冠動脈の病変があり,軽症から重症まで様々なものがある.
●膠原病で肺高血圧症を発症したものでは予後が悪く,その生存曲線を調べた成績では,原発性肺高血圧症とほぼ同様であることが知られる.
●膠原病性肺高血圧症は混合性結合組織病で最も高頻度にみられる.
●肺高血圧症の治療としては,肺血管拡張療法のほかに心房中隔孔作成術,肺移植・心肺移植などの方法がある.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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