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文献詳細

雑誌文献

medicina30巻12号

1993年11月発行

文献概要

今月の主題 閉塞性肺疾患の診断と治療 診断のすすめ方

生化学・免疫学的検査からのアプローチ

著者: 大石展也1 四元秀毅1

所属機関: 1東京大学医学部第3内科

ページ範囲:P.2116 - P.2118

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●肺気腫においては,稀に,α1-アンチトリプシンの欠損が発症の原因となる場合があり,若年性肺気腫や家族集積の見られる場合には考慮する必要がある.
●びまん性汎細気管支炎においては,寒冷凝集素価が高値を示し,治療による病状の改善に伴って低下する.
●アトピー性(外因性)気管支喘息においては,詳細な病歴聴取によりアレルゲンを推定し,アレルゲン特異的IgE抗体の検査あるいは皮膚試験を行って,アレルゲンを同定することが必要である.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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