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文献詳細

雑誌文献

medicina30巻12号

1993年11月発行

文献概要

今月の主題 閉塞性肺疾患の診断と治療 診断のすすめ方

運動耐容と負荷試験

著者: 赤柴恒人1 堀江孝至1

所属機関: 1日本大学医学部第1内科

ページ範囲:P.2122 - P.2125

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●慢性閉塞性肺疾患(COPD)患者の労作時呼吸困難は,運動耐容能の低下として客観的にとらえることができる.
●運動負荷検査は,運動耐容能を直接的に評価でき,臨床的に有用な検査法である.また,運動耐容能の低下をもたらしている原因(運動制限因子)をも特定することができる.
●運動制限因子としてCOPD患者では換気系がその要因であり,ventilatory requirementとventilatory capacityの均衡が早期に崩れることにより呼吸困難が出現する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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