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文献詳細

雑誌文献

medicina30巻13号

1993年12月発行

今月の主題 循環器疾患の画像診断

何を診断できるか—適応と限界

コントラスト心エコー法

著者: 鄭忠和1

所属機関: 1鹿児島大学医学部リハビリテーション科

ページ範囲:P.2248 - P.2251

文献概要

●末梢コントラストエコー法は,肺を通過しないコントラスト剤を注入し,右心系の血流を可視化して短絡疾患や三尖弁逆流を診断する.
●心筋コントラストエコー法は,冠動脈内にコントラスト剤を注入し,その支配灌流領域を断層心エコー図に可視化する.
●経静脈性左室造影法では,肺・毛細管を通過するコントラスト剤を末梢静脈に注入し,左室内腔をコントラストエコーで造影する.
●ドプラ信号増強コントラストエコー法は,狭窄血流や逆流血流のドプラ信号をコントラストエコー法を用いて増強する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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