文献詳細
文献概要
今月の主題 循環器疾患の画像診断 何を診断できるか—適応と限界
心室造影法
著者: 沖中務1 中西成元1
所属機関: 1虎の門病院循環器センター内科
ページ範囲:P.2300 - P.2302
文献購入ページに移動●心室造影法は,各種心疾患の診断,病態の把握,治療方針の決定において有用な検査法である.
●シネ心室造影で得られた画像から,形態評価のみならず,心室容量,心筋重量,心機能,局所壁運動異常,残存心筋の有無など多くの情報を得ることができる.
●心室造影には,不整脈,塞栓症,造影剤の心筋内注入,肺水腫,腎不全など重篤になりうる合併症があり,十分注意が必要である.
●シネ心室造影で得られた画像から,形態評価のみならず,心室容量,心筋重量,心機能,局所壁運動異常,残存心筋の有無など多くの情報を得ることができる.
●心室造影には,不整脈,塞栓症,造影剤の心筋内注入,肺水腫,腎不全など重篤になりうる合併症があり,十分注意が必要である.
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