文献詳細
今月の主題 循環器疾患の画像診断
何を診断できるか—適応と限界
文献概要
●血管造影の中でも,比較的簡単に行われるIVDSAについて,大動脈系の疾患と静脈系の疾患に分けてまとめる.
●大動脈系の疾患では,胸部大動脈瘤や大動脈解離が代表的なもので,IVDSAとともにCTやMRも総合的に使われる.
●静脈系の疾患では,上大静脈症候群の際,IVDSAで有用な所見が得られることがある.
●しかし,IVDSAはある程度の時間は必要で,侵襲性のある検査であることを忘れてはならない.
●大動脈系の疾患では,胸部大動脈瘤や大動脈解離が代表的なもので,IVDSAとともにCTやMRも総合的に使われる.
●静脈系の疾患では,上大静脈症候群の際,IVDSAで有用な所見が得られることがある.
●しかし,IVDSAはある程度の時間は必要で,侵襲性のある検査であることを忘れてはならない.
掲載誌情報