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文献詳細

雑誌文献

medicina30巻13号

1993年12月発行

今月の主題 循環器疾患の画像診断

何を診断できるか—適応と限界

IVDSA

著者: 天羽健1 荒木力1

所属機関: 1東京大学医学部放射線科

ページ範囲:P.2304 - P.2305

文献概要

●血管造影の中でも,比較的簡単に行われるIVDSAについて,大動脈系の疾患と静脈系の疾患に分けてまとめる.
●大動脈系の疾患では,胸部大動脈瘤や大動脈解離が代表的なもので,IVDSAとともにCTやMRも総合的に使われる.
●静脈系の疾患では,上大静脈症候群の際,IVDSAで有用な所見が得られることがある.
●しかし,IVDSAはある程度の時間は必要で,侵襲性のある検査であることを忘れてはならない.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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