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文献詳細

雑誌文献

medicina30巻13号

1993年12月発行

文献概要

今月の主題 循環器疾患の画像診断 どう診断するか—選択と読み方

リウマチ性僧帽弁膜症

著者: 増田喜一1 別府慎太郎2

所属機関: 1国立循環器病センター生理機能検査部 2国立循環器病センター研究所

ページ範囲:P.2312 - P.2316

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●リウマチ性僧帽弁膜症の形態的,機能的診断に対して行われてきた心臓カテーテル法,心血管造影は,既に過去の検査法となり,現在ではもっぱら超音波法が利用される.
●リウマチ性僧帽弁膜症の特徴である弁および弁下部病変の解剖学的変化の認識,それに基づく狭窄性・逆流性病変の診断,さらには合併症の画像診断に心エコー図が適している.
●超音波法は,検者および被検者依存性の高い検査法であり,必ずしも明瞭な画像が得られないという本法の限界も供せ持つため,次の手段としてCT,血管造影法などを考慮する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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