文献詳細
文献概要
今月の主題 循環器疾患の画像診断 どう診断するか—選択と読み方
大動脈弁膜症
著者: 三神大世1 北畠顕1
所属機関: 1北海道大学医学部循環器内科
ページ範囲:P.2322 - P.2325
文献購入ページに移動●大動脈弁膜症の存在診断,重症度評価および成因診断は,心エコードプラ法によりほぼ十分に行いうる.
●心尖部または胸骨右縁からの連続波ドプラ法により,大動脈弁狭窄の正確な重症度評価が可能である.
●大動脈弁逆流の存在と重症度はカラードプラ法により簡易に評価できるが,本法の限界に注意を要する.
●大動脈弁膜症の手術適応判定には,その重症度とともに,左室収縮能とその経時的観察が重要である.
●心尖部または胸骨右縁からの連続波ドプラ法により,大動脈弁狭窄の正確な重症度評価が可能である.
●大動脈弁逆流の存在と重症度はカラードプラ法により簡易に評価できるが,本法の限界に注意を要する.
●大動脈弁膜症の手術適応判定には,その重症度とともに,左室収縮能とその経時的観察が重要である.
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