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文献詳細

雑誌文献

medicina30巻13号

1993年12月発行

文献概要

今月の主題 循環器疾患の画像診断 どう診断するか—選択と読み方

感染性心内膜炎

著者: 中村憲司1 酒井吉郎1 椎名哲彦1

所属機関: 1東京女子医科大学日本心臓血圧研究所循環器内科

ページ範囲:P.2332 - P.2335

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●感染性心内膜炎は,vegetation以外に弁瘤,弁穿孔,腱索断裂,心筋膿瘍,細菌性動脈瘤などの病変がある.
●人工弁や器質化した弁尖に付着するvegetationの検出には注意が必要である.
●大動脈弁輪部の評価には,経食道超音波検査法が有用である.
●本症の診断に際しては,血行動態の評価も重要である.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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