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文献詳細

雑誌文献

medicina30巻13号

1993年12月発行

文献概要

今月の主題 循環器疾患の画像診断 どう診断するか—選択と読み方

拡張型心筋症

著者: 横田慶之1 川合宏哉1 横山光宏1 宝田明2

所属機関: 1神戸大学医学部第1内科 2姫路循環器センター循環器科

ページ範囲:P.2350 - P.2354

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●拡張型心筋症は左室の拡大と収縮能低下を原因不明にきたす心筋疾患であり,その診断は除外診断の上に成り立つ.
●本症の大多数例で心電図,胸部X線の両者またはいずれかの異常がみられ,特に心電図は感度の高い検査法である.また,心エコー法により本症の基本病態のみではなく,重症度,合併症に関する多くの情報が得られる.
●冠動脈造影や心筋生検法,各種核医学的検査やCT,MRIなどの画像診断法を適宜駆使することにより,本症の明確な診断を行うことができる.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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