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文献詳細

雑誌文献

medicina30巻13号

1993年12月発行

文献概要

今月の主題 循環器疾患の画像診断 どう診断するか—選択と読み方

解離性大動脈瘤

著者: 許俊鋭1 松村誠1 尾本良三1

所属機関: 1埼玉医科大学第1外科

ページ範囲:P.2356 - P.2361

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●Stanford A型急性大動脈解離は緊急手術の適応である.
●Stanford B型急性大動脈解離は原則として内科的降圧治療を行うが,破裂所見,大動脈分枝の血行障害がみられる場合は,緊急手術適応である.
●急性期の診断は,無侵襲でベッドサイドで施行できる経食道心エコー図(TEE)が最も有効である.
●慢性期の診断は心血管造影,DSA,CT,MRI,TEEを含む超音波法が行われ,それぞれ相補的な地位を占める.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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