文献詳細
文献概要
今月の主題 内科疾患患者の生活指導 循環器疾患
心筋症
著者: 横田慶之1 川合宏哉1
所属機関: 1神戸大学医学部第1内科
ページ範囲:P.210 - P.212
文献購入ページに移動●特発性心筋症は拡張型,肥大型,拘束型の3型に分けられる.
●拡張型心筋症は予後不良であり,薬物療法は心不全,重症不整脈の対症療法が中心となる.
●食事は水・塩分の過剰摂取を避け,良質の蛋白質やカリウム,ビタミン類の十分な摂取が必要である.また目覚症状の出現するような身体活動を制限し,感染に注意する.
●肥大型心筋症は比較的予後良好で,心不全,重症不整脈の薬物治療が基本となる.
●食事療法の必要はないが,飲酒,喫煙は慎む.
●過度の運動やバルサルバのかかる労作は慎む.
●拡張型心筋症は予後不良であり,薬物療法は心不全,重症不整脈の対症療法が中心となる.
●食事は水・塩分の過剰摂取を避け,良質の蛋白質やカリウム,ビタミン類の十分な摂取が必要である.また目覚症状の出現するような身体活動を制限し,感染に注意する.
●肥大型心筋症は比較的予後良好で,心不全,重症不整脈の薬物治療が基本となる.
●食事療法の必要はないが,飲酒,喫煙は慎む.
●過度の運動やバルサルバのかかる労作は慎む.
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