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文献概要
今月の主題 内科疾患患者の生活指導 消化器疾患
消化性潰瘍
著者: 中村俊也1 藤野雅之1
所属機関: 1山梨医科大学第1内科
ページ範囲:P.222 - P.223
文献購入ページに移動●再発を予防するために治癒後も長期間の服薬が必要である(少なくとも12カ月).
●食事は規則正しく,栄養のバランスに留意する.
●嗜好品としては禁煙の指導が大切であるが,アルコールは適度であれば許す.
●潰瘍の原因となるようなストレスを探し出し,心身両面からの生活指導を行う.
●睡眠不足や肉体的過労,NSAIDsも再発のリスクファクターとなる.
●医師と患者の良好なコミュニケーションは,潰瘍の再発を予防する重要なポイントとなる.
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