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文献詳細

雑誌文献

medicina30巻2号

1993年02月発行

文献概要

今月の主題 内科疾患患者の生活指導 消化器疾患

消化性潰瘍

著者: 中村俊也1 藤野雅之1

所属機関: 1山梨医科大学第1内科

ページ範囲:P.222 - P.223

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●消化性潰瘍は治癒後も再発が非常に多い.
●再発を予防するために治癒後も長期間の服薬が必要である(少なくとも12カ月).
●食事は規則正しく,栄養のバランスに留意する.
●嗜好品としては禁煙の指導が大切であるが,アルコールは適度であれば許す.
●潰瘍の原因となるようなストレスを探し出し,心身両面からの生活指導を行う.
●睡眠不足や肉体的過労,NSAIDsも再発のリスクファクターとなる.
●医師と患者の良好なコミュニケーションは,潰瘍の再発を予防する重要なポイントとなる.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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