文献詳細
文献概要
今月の主題 内科疾患患者の生活指導 消化器疾患
慢性肝炎
著者: 永田博司1
所属機関: 1東京都済生会中央病院内科
ページ範囲:P.230 - P.232
文献購入ページに移動●患者・家族指導としては,まずウイルス学的見地から正しい情報を伝える.
●インターフェロンの副作用は容易に管理できるが,単回,短期間の治療では完治しない例が多い.息の長い治療を続けるための体制をとる.
●バランスのよい食事とし,個人の活動量に合ったカロリーを摂取する.糖尿病,高血圧など合併症があれば,それに応じた食事内容とする.
●軽いレクリエーション的な運動は許可する.
●母子間,性行為,血液の直接接触以外は感染の可能性がないので,家庭内,職場内での感染は恐れることはないことを伝える.
●インターフェロンの副作用は容易に管理できるが,単回,短期間の治療では完治しない例が多い.息の長い治療を続けるための体制をとる.
●バランスのよい食事とし,個人の活動量に合ったカロリーを摂取する.糖尿病,高血圧など合併症があれば,それに応じた食事内容とする.
●軽いレクリエーション的な運動は許可する.
●母子間,性行為,血液の直接接触以外は感染の可能性がないので,家庭内,職場内での感染は恐れることはないことを伝える.
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