文献詳細
文献概要
今月の主題 内科疾患患者の生活指導 神経疾患
パーキンソン病
著者: 葛原茂樹1
所属機関: 1三重大学医学部神経内科
ページ範囲:P.262 - P.264
文献購入ページに移動●パーキンソン病は緩徐進行性の疾患であるが,適切な薬物療法と理学療法を行えば,機能的予後は大きく改善される.
●最も重要な薬剤はL-DOPAである.しかし,完全治癒は望めず,あくまでも障害の軽減を目的に服用される薬剤である点を理解させる.
●薬物療法の副作用は消化器症状と精神症状が主である.しかし,障害の軽減のためには副作用も止むを得ない場合があり,医師の指示を遵守させることが大切である.
●食事指導は特に必要はないが,適度の運動は継続させることが不可欠である.
●最も重要な薬剤はL-DOPAである.しかし,完全治癒は望めず,あくまでも障害の軽減を目的に服用される薬剤である点を理解させる.
●薬物療法の副作用は消化器症状と精神症状が主である.しかし,障害の軽減のためには副作用も止むを得ない場合があり,医師の指示を遵守させることが大切である.
●食事指導は特に必要はないが,適度の運動は継続させることが不可欠である.
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