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文献詳細

雑誌文献

medicina30巻2号

1993年02月発行

今月の主題 内科疾患患者の生活指導

内分泌・代謝疾患

肥満

著者: 鈴木裕也1

所属機関: 1社会保険埼玉中央病院内科

ページ範囲:P.285 - P.287

文献概要

●肥満の治療は熱量出納を負にすることが基本である.
●食事は1日800〜1,600kca1程度とするが,タンパク質などの摂取不足に陥らないよう,糖尿病学会の食品交換表を利用すると便利である.
●肥満者は糖尿病予備群であり,食品交換表を利用した食事に慣れておくと,将来,糖尿病が発症した際にも,なじみやすく便利である.
●減量に関しては,運動はほとんど効果がない.
爽快感と精神的満足を得るにはよい.
●難治性肥満には胃形成術や食欲抑制剤の投与が行われることがある.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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