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文献詳細

雑誌文献

medicina30巻2号

1993年02月発行

文献概要

今月の主題 内科疾患患者の生活指導 感染症

AIDS

著者: 根岸昌功1

所属機関: 1都立駒込病院感染症科

ページ範囲:P.309 - P.311

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●AIDSはHIV感染症の終末像であり,予後は絶対的に不良である.
●したがって,病状と治療内容の説明を正確に行い,治療への協力を得るとともに,患者の心理状態を考慮しつつ,今後の見通しについても教えておかなければならない.
●患者には精神神経症状が発現することもあるので,心療内科,精神科とも連携をとる.またカウンセリングの導入も必要である.
●退院に際してはHIVの感染経路を正しく説明し,他者への感染を防止するとともに,できるだけ希望をもって生活するよう指導する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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