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文献詳細

雑誌文献

medicina30巻2号

1993年02月発行

文献概要

今月の主題 内科疾患患者の生活指導 免疫・アレルギー疾患

Immunocompromised Host

著者: 舟田久1 真智俊彦1 中尾真二1

所属機関: 1金沢大学医学部附属病院高密度無菌治療部

ページ範囲:P.312 - P.313

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●高度の骨髄抑制療法を受けた患者では,好中球数の回復があれば,細菌・真菌感染に過敏になる必要はない.再発時には痔核は感染源になりやすいので便通に注意する.
●細胞性免疫不全が顕著な場合は,種々の細胞内寄生病原体の感染に罹患しやすいので,その初期徴候があればすぐ受診させる.
●液性免疫不全では,感染予防にワクチン接種(原病の寛解期)やγ-グロブリン補充を行うとよい.
●骨髄移植患者は呼吸機能の保持のために喫煙を避け,慢性GVHD発現に注意する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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