icon fsr

文献詳細

雑誌文献

medicina30巻3号

1993年03月発行

文献概要

今月の主題 ウイルス肝炎ABC ウイルス肝炎マーカーの検査と臨床的意義

B型肝炎ウイルスマーカー

著者: 宮﨑吉規1 赤羽賢浩1

所属機関: 1山梨医科大学第1内科

ページ範囲:P.419 - P.421

文献購入ページに移動
●B型肝炎ウイルスマーカーとしては,エンベロープ(HBs/pre-S)抗原抗体系,HBs抗体,HBe抗原抗体系,DNA polymerase,HBV-DNAなどが測定可能で,おのおのの臨床的意義が明らかにされており,確定診断が可能である.
●遺伝子工学的手法の導入によりHBVの変異株(mutant)の存在が明らかにされ,ウイルスマーカーと病態との関連の解明や,従来のHBV感染症の概念への補足がなされている.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

雑誌購入ページに移動
icon up
あなたは医療従事者ですか?