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文献詳細

雑誌文献

medicina30巻3号

1993年03月発行

文献概要

今月の主題 ウイルス肝炎ABC ウイルス肝炎マーカーの検査と臨床的意義

PCR法によるHCV-RNAの測定

著者: 金子周一1 鵜浦雅志1 小林健一1

所属機関: 1金沢大学医学部第1内科

ページ範囲:P.426 - P.428

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●HCV-RNAは,ウイルス自身の存在を示す唯一のマーカーとして用いられている.
●通常のPCR法は,再現性や簡便性に問題がある.
●ほとんどのC型慢性肝炎の診断には,HCV抗体の測定で十分である.
●HCV-RNAの測定は,病態の解明および急性肝炎の診断やインターフェロン療法のマーカーとして有用である.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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