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文献詳細

雑誌文献

medicina30巻3号

1993年03月発行

文献概要

今月の主題 ウイルス肝炎ABC ウイルス肝炎の臨床

劇症肝炎の臨床と肝炎ウイルス

著者: 坪内博仁1 馬場芳郎2 迫勝巳2 今村也寸志2

所属機関: 1宮崎医科大学第2内科 2鹿児島大学医学部第2内科

ページ範囲:P.466 - P.468

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●劇症肝炎の病因としてはウイルスが多い.特に,C型を含む非A非B型では亜急性型の経過をとり,予後が不良であるものが多い.
●劇症肝炎の治療に,インターフェロンおよび免疫抑制剤が導入され,生存率の向上が期待されている.
●劇症肝炎の早期診断には,プロトロンビン時間やヘパプラスチンテストとともに肝細胞増殖因子(HGF)の測定が有用であり,そのレベルの著しい上昇は予後が悪いことを示している.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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