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文献詳細

雑誌文献

medicina30巻3号

1993年03月発行

文献概要

今月の主題 ウイルス肝炎ABC 座談会

C型肝炎インターフェロン治療の現況と展望

著者: 原田英治1 林紀夫2 清澤研道3 矢野右人4

所属機関: 1国立療養所東京病院消化器科 2大阪大学医学部第1内科 3信州大学医学部第2内科 4国立長崎中央病院臨床研究部

ページ範囲:P.526 - P.536

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 矢野(司会)本日は,お忙しいところをお集まりくださいましてありがとうございます.
 C型肝炎の治療について座談会を始めさせていただきます.C型肝炎の治療といえば,今の話題は何といってもインターフェロン(以下,IFN)治療です.IFN治療の行われている概数を,各社から市場に出ているIFNの量から換算すると,現時点で輪切りにして,大体2万5000人というものすごい数の人たちがIFN治療を受けていることになります.この現況に関して,IFN治療がどのような肝疾患患者に行われているのか,ご意見をお聞かせ下さい.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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