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今月の主題 白血病—研究と診療の最新情報 治療の実際:薬物療法
Hairy cell leukemiaのインターフェロン療法
著者: 徳嶺進洋1 木谷照夫1
所属機関: 1大阪大学微生物病研究所附属病院内科
ページ範囲:P.674 - P.678
文献購入ページに移動●IFN-αの効果は各亜型間で異なる.典型例は有効率(CR+PR)約80%,CR率15%,本邦型PR率37.5%であり,prolymphocytic variantは無効である.
●IFN-αの抗腫瘍作用機序については,間接的な作用(抗腫瘍免疫能の増強)ではなく,腫瘍細胞に対する直接作用によるものと考えられている.
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