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文献詳細

雑誌文献

medicina30巻5号

1993年05月発行

文献概要

今月の主題 症例にみる血液浄化療法の進歩 血液浄化療法の基礎

血液浄化機材の進歩

著者: 峰島三千男1

所属機関: 1東京女子医科大学腎臓病総合医療センター

ページ範囲:P.798 - P.802

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●汎用の血液浄化療法は拡散,限外濾過,吸着のいずれかを原理としている.
●血液透析は主に拡散によって溶質を除去するため,小分子溶質ほどその除去効率は高い.
●腹膜透析における溶質移動は腹膜を介した拡散,限外濾過による.
●血液濾過は限外濾過のみを原理とするため,その溶質除去は膜の透水性ならびに分画特性に強く依存する.
●血液吸着では活性炭を吸着剤とするが,その溶質除去には平衡吸着量ならびに吸着操作法が重要となる.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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