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文献概要
今月の主題 心不全診療の新たな展開 大規模スタディは何を教えたか
SOLVD
著者: 白土邦男1
所属機関: 1東北大学医学部第1内科
ページ範囲:P.1012 - P.1013
文献購入ページに移動●左室機能障害例(駆出率≦0.35)に対するアンジオテンシン変換酵素阻害薬エナラプリルの効果を無作為二重盲検試験にて検討した.
●心不全症状を有する症例(SOLVD治療試験)では,死亡率の改善,ならびに心不全による死亡と入院頻度の減少がみられた.
●無症状の症例(SOLVD予防試験)では,心不全の発生頻度,ならびに心不全による死亡と入院頻度の減少がみられ,同時に症状出現までの時間も延長した.
●以上のように,左室機能障害例に対する本剤の有用性が認められた.
●心不全症状を有する症例(SOLVD治療試験)では,死亡率の改善,ならびに心不全による死亡と入院頻度の減少がみられた.
●無症状の症例(SOLVD予防試験)では,心不全の発生頻度,ならびに心不全による死亡と入院頻度の減少がみられ,同時に症状出現までの時間も延長した.
●以上のように,左室機能障害例に対する本剤の有用性が認められた.
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