文献詳細
文献概要
今月の主題 心不全診療の新たな展開 心不全治療の最前線
ホスホジエステラーゼ阻害薬
著者: 市川隆1 平盛勝彦1
所属機関: 1岩手医科大学第2内科
ページ範囲:P.1044 - P.1046
文献購入ページに移動●PDE阻害薬は,心筋収縮力増強作用と末梢血管拡張作用を併せもつ薬剤である.
●急性心不全への急性効果として,心係数増大,肺動脈楔入圧低下,末梢血管抵抗減少が認められる。
●慢性心不全への長期投与で,予後を改善したとの報告は少ない.
●低血圧や血小板減少がある場合は使用しにくい.
●急性心不全への急性効果として,心係数増大,肺動脈楔入圧低下,末梢血管抵抗減少が認められる。
●慢性心不全への長期投与で,予後を改善したとの報告は少ない.
●低血圧や血小板減少がある場合は使用しにくい.
掲載誌情報