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文献詳細

雑誌文献

medicina30巻6号

1993年06月発行

文献概要

今月の主題 心不全診療の新たな展開 心不全治療の最前線

心房利尿ペプチドとその分解阻害薬

著者: 松岡博昭1

所属機関: 1国立循環器病センター内科高血圧腎臓部門

ページ範囲:P.1056 - P.1057

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●心不全時には心房性ナトリウム利尿ペプチド(ANP)分泌が亢進しているが,ANPを投与するとさらなる利尿がみられる.
●心不全時のANPの代謝には酵素的分解が主体をなしている.
●ANP分解阻害薬は血中ANP濃度を高め,心不全治療薬としての有用性が動物実験や臨床研究において報告されつつある.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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