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文献概要
今月の主題 心不全診療の新たな展開 心不全の病態生理と新しい評価法
心不全時の骨格筋
著者: 西島宏隆1 米沢一也1
所属機関: 1北海道大学医学部循環器内科
ページ範囲:P.1072 - P.1073
文献購入ページに移動●慢性心不全患者の運動耐容能低下の原因として,心ポンプ機能以外に,骨格筋自体の異常が関与している可能性がある.
●筋肉自体の異常として,筋肉量の減少(萎縮)とエネルギー代謝効率の低下が考えられる.
●磁気共鳴スペクトロスコピー(MRS)は,非侵襲的なエネルギー代謝の検討に有用である.
●筋肉自体の異常として,筋肉量の減少(萎縮)とエネルギー代謝効率の低下が考えられる.
●磁気共鳴スペクトロスコピー(MRS)は,非侵襲的なエネルギー代謝の検討に有用である.
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