文献詳細
文献概要
今月の主題 心不全診療の新たな展開 心不全の病態生理と新しい評価法
心不全と不整脈
著者: 岡田豊1 小川聡1
所属機関: 1慶應義塾大学医学部呼吸循環器内科
ページ範囲:P.1092 - P.1094
文献購入ページに移動●左心機能低下例での抗不整脈薬療法は,陰性変力作用や催不整脈作用がジレンマとなり,副作用と隣合わせの治療になり得る.
●ベッドサイドで個々の症例での陰性変力作用や催不整脈作用を,投薬前に予測し得る方法はいまだ確立されていない.したがって,心不全症状を呈していなくとも,入院のうえ厳重なECGモニタリングが必須となる.
●ベッドサイドで個々の症例での陰性変力作用や催不整脈作用を,投薬前に予測し得る方法はいまだ確立されていない.したがって,心不全症状を呈していなくとも,入院のうえ厳重なECGモニタリングが必須となる.
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