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文献詳細

雑誌文献

medicina30巻6号

1993年06月発行

文献概要

図解病態のしくみ—肝臓病・11

脂肪肝

著者: 若林泰文1 西森弘1 月城孝志1 宮林千春1 渡辺明治1

所属機関: 1富山医科薬科大学第3内科

ページ範囲:P.1148 - P.1154

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 正常肝の脂肪含有量は肝重量の5%程度とされる.各種の原因に基づく脂質代謝の異常によって,肝脂肪量(主として中性脂肪)が増加し,10%を越えると脂肪肝とされ,光学顕微鏡で観察すると肝小葉の1/3以上に脂肪滴が認められる状態である.以下,脂肪肝の発生機序と診断法を中心に述べてみたい.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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