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文献詳細

雑誌文献

medicina30巻7号

1993年07月発行

今月の主題 抗生物質の使い方 1993

抗生物質の選択と投与の基本

感受性検査の判断

著者: 菅野治重1

所属機関: 1千葉大学医学部臨床検査医学講座

ページ範囲:P.1206 - P.1209

文献概要

●感染症の治療では,起炎菌種に治療実績がある抗菌剤を原則として選択すべきである.
●感受性検査は,起炎菌が選択した抗菌剤に耐性を示さないことを確認する意味が強い.
●抗菌剤の選択に当たっては,感染部位や抗菌剤の組織移行性を考慮する必要がある.
●感受性検査により感受・耐性の判定基準が異なるため,検査室が採用している検査法の基準を理解する必要がある.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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