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文献詳細

雑誌文献

medicina30巻7号

1993年07月発行

今月の主題 抗生物質の使い方 1993

抗生物質の選択と投与の基本

内科的予防的投与法

著者: 青木泰子1

所属機関: 1筑波大学臨床医学系内科

ページ範囲:P.1224 - P.1225

文献概要

●内科領域の抗菌薬の予防的投与の適応となる疾患はごく限られている.
●リウマチ熱の発症,心炎合併,再発防止,および細菌性心内膜炎の防止は予防投与が重要であり,ペニシリンが多く用いられる.
●免疫不全は感染症合併のハイリスクであるが,予防投与と好中球減少患者の発熱時などに行われるエンピリック・セラピーとは区別して考えるべきである.
●AIDS患者やカリニ肺炎治癒例にはカリニ肺炎に対する予防投与が行われる.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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