文献詳細
今月の主題 抗生物質の使い方 1993
抗生物質の選択と投与の基本
文献概要
●内科領域の抗菌薬の予防的投与の適応となる疾患はごく限られている.
●リウマチ熱の発症,心炎合併,再発防止,および細菌性心内膜炎の防止は予防投与が重要であり,ペニシリンが多く用いられる.
●免疫不全は感染症合併のハイリスクであるが,予防投与と好中球減少患者の発熱時などに行われるエンピリック・セラピーとは区別して考えるべきである.
●AIDS患者やカリニ肺炎治癒例にはカリニ肺炎に対する予防投与が行われる.
●リウマチ熱の発症,心炎合併,再発防止,および細菌性心内膜炎の防止は予防投与が重要であり,ペニシリンが多く用いられる.
●免疫不全は感染症合併のハイリスクであるが,予防投与と好中球減少患者の発熱時などに行われるエンピリック・セラピーとは区別して考えるべきである.
●AIDS患者やカリニ肺炎治癒例にはカリニ肺炎に対する予防投与が行われる.
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