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文献詳細

雑誌文献

medicina30巻7号

1993年07月発行

文献概要

今月の主題 抗生物質の使い方 1993 抗生物質投与中に起こる問題とその対応

免疫機能正常例にみられる発熱

著者: 伊良部勇栄1 斎藤厚2

所属機関: 1沖縄セントラル病院内科 2琉球大学医学部第1内科

ページ範囲:P.1300 - P.1301

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●感染症では,アレルギー反応が起こりやすい状態にある.
●抗生物質による発熱は投与開始4〜5日目と10〜13日目に見られやすい.
●薬疹が合併する頻度は10〜20%.
●アレルギー疾患患者では出現頻度が高い.
●老齢者の場合は他の疾患の合併の頻度が高く,若年者の場合は原疾患に関連した原因が多い.
●使用抗生物質が無効の感染症あるいは非感染症による発熱であることも考慮する.
●併用薬剤や体内に挿入した医療器具による発熱も考慮する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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