文献詳細
今月の主題 抗生物質の使い方 1993
抗生物質投与中に起こる問題とその対応
文献概要
●腎毒性薬は,腎組織に直接作用するものと過敏反応によるものに大別される.
●抗菌薬の腎毒性は系統別に異なり,ポリエン系のアムホテリシンB,ポリペプチド薬,アミノ配糖体薬の腎毒性は強い.
●腎毒性を持つ抗菌薬を使用する際は,定期的に腎機能検査を行い,早期に腎障害をチェックする必要がある.
●腎不全患者に腎排泄型の抗菌薬を投与する場合は,腎障害の程度に応じて投与法を調節する必要がある.
●抗菌薬の腎毒性は系統別に異なり,ポリエン系のアムホテリシンB,ポリペプチド薬,アミノ配糖体薬の腎毒性は強い.
●腎毒性を持つ抗菌薬を使用する際は,定期的に腎機能検査を行い,早期に腎障害をチェックする必要がある.
●腎不全患者に腎排泄型の抗菌薬を投与する場合は,腎障害の程度に応じて投与法を調節する必要がある.
掲載誌情報