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今月の主題 抗生物質の使い方 1993 必要かつ十分な抗生物質
オフィス・プラクティスと必要な抗生物質
著者: 吉原幸治郎1 福井次矢1
所属機関: 1佐賀医科大学総合診療部
ページ範囲:P.1315 - P.1317
文献購入ページに移動●二次感染の有無は白血球数,CRP,赤沈(ESR)の値を参考にする.
●扁桃腺炎の鑑別診断として伝染性単核球症などウイルス感染を常に考慮する.
●慢性下気道感染にはマクロライドや新キノロン系抗菌剤が有効である.
●尿路感染症の主な原因菌である大腸菌にはアンピシリン耐性株が増加している.
●急性腸炎は自然治癒傾向が強く,対症療法が治療の中心である.
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