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文献詳細

雑誌文献

medicina30巻7号

1993年07月発行

文献概要

今月の主題 抗生物質の使い方 1993 必要かつ十分な抗生物質

オフィス・プラクティスと必要な抗生物質

著者: 吉原幸治郎1 福井次矢1

所属機関: 1佐賀医科大学総合診療部

ページ範囲:P.1315 - P.1317

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●急性咽頭炎は一般にウイルス感染であり,予防的な抗生物質投与は必要ではない.
●二次感染の有無は白血球数,CRP,赤沈(ESR)の値を参考にする.
●扁桃腺炎の鑑別診断として伝染性単核球症などウイルス感染を常に考慮する.
●慢性下気道感染にはマクロライドや新キノロン系抗菌剤が有効である.
●尿路感染症の主な原因菌である大腸菌にはアンピシリン耐性株が増加している.
●急性腸炎は自然治癒傾向が強く,対症療法が治療の中心である.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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