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今月の主題 糖尿病 1993 糖尿病の病態と成因
NIDDMの病態と成因
著者: 春日雅人1
所属機関: 1神戸大学医学部第2内科
ページ範囲:P.1409 - P.1411
文献購入ページに移動●NIDDMの成因は不均一である.
●NIDDMではインスリン分泌の低下ならびにインスリン抵抗性の両者が認められる.
●NIDDMにおいて,インスリン分泌の低下ならびにインスリン抵抗性のいずれが先に存在するかは議論のあるところであり,症例によって異なる.
●現在,NIDDMの発症に関与しうる4種類の遺伝子が報告されている.
●NIDDMではインスリン分泌の低下ならびにインスリン抵抗性の両者が認められる.
●NIDDMにおいて,インスリン分泌の低下ならびにインスリン抵抗性のいずれが先に存在するかは議論のあるところであり,症例によって異なる.
●現在,NIDDMの発症に関与しうる4種類の遺伝子が報告されている.
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