文献詳細
今月の主題 糖尿病 1993
糖尿病のコントロールに必要な検査法とその進め方
文献概要
●食事療法および経口血糖降下剤治療患者において,尿糖測定は糖尿病自己管理の有効な手段である.
●尿糖検査の実施において重要なことは,2回排尿法による尿糖測定である.尿糖検査60分前に排尿し,その後60分間に生成された尿を採取し,尿糖検査を施行する.
●血糖が腎臓での糖排泄閾値を越えた場合に尿糖が陽性となる.この腎排泄閾値は平均170mg/dlといわれている.1日尿糖排泄量は5g以下にするのが治療として望ましい.
●尿糖検査の実施において重要なことは,2回排尿法による尿糖測定である.尿糖検査60分前に排尿し,その後60分間に生成された尿を採取し,尿糖検査を施行する.
●血糖が腎臓での糖排泄閾値を越えた場合に尿糖が陽性となる.この腎排泄閾値は平均170mg/dlといわれている.1日尿糖排泄量は5g以下にするのが治療として望ましい.
掲載誌情報