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今月の主題 糖尿病 1993 糖尿病のコントロールに必要な検査法とその進め方
HbA1c(HbA1),フルクトサミンの原理とコントロール目標値
著者: 古田浩人1 三家登喜夫1
所属機関: 1和歌山県立医科大学第1内科
ページ範囲:P.1434 - P.1436
文献購入ページに移動●著しい高血糖や低血糖時には不安定型HbA1cに注意する必要がある.
●HbA1(HbA1c)は出血や溶血性貧血など赤血球寿命が短縮する場合や肝硬変で低値となる.
●フルクトサミンは低蛋白血症時には低値に,高ビリルビン血症時には高値になる.
●糖尿病合併症進展予防にはHbA19%以下,HbA1c7%以下を目標にすべきである.
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