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文献詳細

雑誌文献

medicina30巻8号

1993年08月発行

文献概要

今月の主題 糖尿病 1993 糖尿病のコントロールに必要な検査法とその進め方

血中インスリンと血中および尿中C-ペプチドの診断と治療への応用

著者: 岩本安彦1

所属機関: 1自治医科大学内分泌代謝科

ページ範囲:P.1441 - P.1443

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●血中インスリン(IRI)の測定は膵β細胞機能検査,特に糖尿病の補助診断や病型鑑別,特殊な糖尿病の診断,低血糖症の鑑別などに有用.
●血中C-ペプチド(CPR)はインスリンの代わりに内因性のインスリン分泌の指標となる.
●グルカゴン1mg静注後6〜10分の血中CPR,または朝食2時間後の血中CPRは,IDDM,NIDDMの鑑別の指標となる.
●IDDMの血中CPR測定には高感度測定法が有用である.
●尿中CPRも問題点を考慮した上で,IDDM,NIDDMの鑑別の簡便な指標となりうる.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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