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文献詳細

雑誌文献

medicina30巻8号

1993年08月発行

文献概要

今月の主題 糖尿病 1993 糖尿病治療の現況と問題点

糖尿病性腎症の食事療法

著者: 土井邦紘1

所属機関: 1土井内科

ページ範囲:P.1463 - P.1466

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●早期腎症(尿中微量アルブミン出現)の時期から蛋白食の制限をする(0.8g/kg/日).
●1日の蛋白摂取量は体重1kg当たり臨床的腎症の時期は0.6〜0.8g,腎不全の時期は0.5〜0.6g,透析時期は1.2〜1.3gとする.ただ,ネフローゼ症候群では尿中蛋白排出量を考慮する.
●血圧,浮腫の予防あるいは治療のためNa,Kの摂取量に気をつける.
●多価不飽和脂肪酸の比率が高い食事が望ましい.
●必須アミノ酸療法を積極的に取り入れる.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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