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文献詳細

雑誌文献

medicina30巻8号

1993年08月発行

今月の主題 糖尿病 1993

糖尿病治療の現況と問題点

妊娠・分娩・手術時の血糖コントロールの実際的なやり方

著者: 佐中真由実1 大森安恵1

所属機関: 1東京女子医科大学糖尿病センター内科

ページ範囲:P.1486 - P.1488

文献概要

●糖尿病婦人における妊娠時の治療は妊娠前から始まる(計画妊娠).
●妊娠時の薬物治療はインスリンである.
●インスリンは高単位ヒトインスリンを用いる.
●妊娠時には血糖値,HbA1c,血糖自己測定の結果をもとに,インスリンを増量する.
●血糖コントロールの目標は血糖の正常化で,分娩時,授乳期にも血糖コントロールを良好に保つ.
●手術前,手術中,手術後とも,輸液を十分に行い,血糖値の高い場合にはインスリンを用いてコントロールする.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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