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今月の主題 糖尿病 1993 糖尿病治療の現況と問題点
妊娠・分娩・手術時の血糖コントロールの実際的なやり方
著者: 佐中真由実1 大森安恵1
所属機関: 1東京女子医科大学糖尿病センター内科
ページ範囲:P.1486 - P.1488
文献購入ページに移動●妊娠時の薬物治療はインスリンである.
●インスリンは高単位ヒトインスリンを用いる.
●妊娠時には血糖値,HbA1c,血糖自己測定の結果をもとに,インスリンを増量する.
●血糖コントロールの目標は血糖の正常化で,分娩時,授乳期にも血糖コントロールを良好に保つ.
●手術前,手術中,手術後とも,輸液を十分に行い,血糖値の高い場合にはインスリンを用いてコントロールする.
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