文献詳細
文献概要
今月の主題 糖尿病 1993 糖尿病性合併症への対策
糖尿病と脳梗塞の因果関係とその対策
著者: 伏見尚子1 井上徹1
所属機関: 1住友病院内科
ページ範囲:P.1504 - P.1506
文献購入ページに移動●糖尿病は動脈硬化を促進し,脳血管障害を合併する頻度は高い.
●血糖コントロールはHbA1cで少くとも7.5%以下にはすべきである.
●血圧は140/90mmHg程度に緩徐に下げ維持.
●糖尿病による凝固能亢進例にはアスピリンとチクロジピンの併用が効果あり.
●高TG血症との関連はあり,ベサフィブレートが推奨される.
●脳血管障害発症時の血糖は200〜250mg/dl程度に下げる必要がある.しかし,低血糖は避けなければならない.
●血糖コントロールはHbA1cで少くとも7.5%以下にはすべきである.
●血圧は140/90mmHg程度に緩徐に下げ維持.
●糖尿病による凝固能亢進例にはアスピリンとチクロジピンの併用が効果あり.
●高TG血症との関連はあり,ベサフィブレートが推奨される.
●脳血管障害発症時の血糖は200〜250mg/dl程度に下げる必要がある.しかし,低血糖は避けなければならない.
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