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文献概要
今月の主題 消化性潰瘍治療の新展開 薬物療法
薬物療法をどう進めるか
著者: 西元寺克禮1
所属機関: 1北里大学医学部内科
ページ範囲:P.1628 - P.1631
文献購入ページに移動●高位胃潰瘍は高齢者に多く,酸分泌低下例のため,攻撃因子抑制剤と防御因子増強剤の併用(以下併用)を行う.
●胃角部潰瘍では難治例が少なくなく,併用が原則であるが,当初よりプロトンポンプ阻害剤(PPI)を難治例では用いてもより.
●十二指腸潰瘍は年代にかかわらず高酸であり,攻撃因子抑制剤単独でよい.また,併存潰瘍は十二指腸潰瘍に似るが,治療は胃角部潰瘍に準ずる.
●胃角部潰瘍では難治例が少なくなく,併用が原則であるが,当初よりプロトンポンプ阻害剤(PPI)を難治例では用いてもより.
●十二指腸潰瘍は年代にかかわらず高酸であり,攻撃因子抑制剤単独でよい.また,併存潰瘍は十二指腸潰瘍に似るが,治療は胃角部潰瘍に準ずる.
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