文献詳細
文献概要
今月の主題 消化性潰瘍治療の新展開 薬物療法
選択的抗ムスカリン剤の評価と使い方
著者: 石森章1
所属機関: 1東北大学医学部臨床検査診断学
ページ範囲:P.1636 - P.1638
文献購入ページに移動●選択的抗ムスカリン剤は第二世代の胃酸分泌抑制剤であり,内科的な選択的迷走神経切断術に相当する.
●防御因子増強作用も認められる.
●活動期潰瘍に対する急性治療は潰瘍病巣治癒促進だけでなく,瘢痕治癒達成後の再発予防にも効果を発揮する.
●維持療法も再発予防に有効である.
●特に禁忌はなく,逆流性食道炎や食道潰瘍,あるいは出血性潰瘍にも積極的に用いられる.
●急性治療から維持療法へと長期にわたって安心して使用できる.
●防御因子増強作用も認められる.
●活動期潰瘍に対する急性治療は潰瘍病巣治癒促進だけでなく,瘢痕治癒達成後の再発予防にも効果を発揮する.
●維持療法も再発予防に有効である.
●特に禁忌はなく,逆流性食道炎や食道潰瘍,あるいは出血性潰瘍にも積極的に用いられる.
●急性治療から維持療法へと長期にわたって安心して使用できる.
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