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文献詳細

雑誌文献

medicina30巻9号

1993年09月発行

文献概要

今月の主題 消化性潰瘍治療の新展開 薬物療法

プロスタグランジン製剤の評価と使い方

著者: 荒川哲男1 小林絢三1

所属機関: 1大阪市立大学医学部第3内科

ページ範囲:P.1658 - P.1660

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●消化性潰瘍はプロスタグランジン(PG)欠乏症候群である.
●PGの欠乏は,quality of ulcer healing(QOUH:潰瘍治癒の質)を低下させる.
●PG製剤およびPG-inducerはQOUHを高め,再発しがたい潰瘍瘢痕を形成させるのに寄与する可能性が最も期待される抗潰瘍剤である.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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