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文献詳細

雑誌文献

medicina30巻9号

1993年09月発行

文献概要

今月の主題 消化性潰瘍治療の新展開 特殊な潰瘍の治療

小児潰瘍の実態と治療

著者: 原田一道12 並木正義1

所属機関: 1旭川医科大学第3内科 2現はらだ病院

ページ範囲:P.1669 - P.1671

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●小児(0〜14歳)の消化性潰瘍が最近ますます増加している.
●確定診断には内視鏡検査が有用である.
●小児潰瘍は胃潰瘍より十二指腸潰瘍のほうが多く,かつ男子のほうが女子より明らかに発生率が高い.
●小児期に潰瘍になったものは,成人してからも潰瘍になりやすい.
●治療はH2ブロッカーと防御因子増強剤の併用療法が主体である.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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