icon fsr

文献詳細

雑誌文献

medicina30巻9号

1993年09月発行

文献概要

今月の主題 消化性潰瘍治療の新展開 特殊な潰瘍の治療

難治性胃潰瘍の治療

著者: 大井田正人1 西元寺克禮1

所属機関: 1北里大学医学部内科

ページ範囲:P.1679 - P.1681

文献購入ページに移動
●難治性胃潰瘍とは,初期治療で8週未治癒のもので,H2ブロッカー抵抗性潰瘍が多い.
●難治性胃潰瘍の判定には,局所所見が重要である.
●プロトンポンプインヒビターが,難治性胃潰瘍の治療には有用である.
●難治性胃潰瘍と判定し得るものは,プロトンポンプインヒビターを第一選択薬として使用するのがよい.
●難治性胃潰瘍の治療は,初期治療のみでなく再発も考慮すべきである.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

雑誌購入ページに移動
icon up
あなたは医療従事者ですか?